入居者募集中★紫雲荘活用プロジェクト|トキワ荘協働プロジェクト協議会

マンガ家志望者の
活動を支援します!

紫雲荘
活用プロジェクト
2023年期生募集中

「紫雲荘」は、赤塚不二夫がトキワ荘と並行して借りた当時のまま建つアパート。
「紫雲荘活用プロジェクト」とは、その紫雲荘でマンガ家を志望する入居者を公募し、街ぐるみで支援する取り組みです。平成23年度から地域(トキワ荘協働プロジェクト協議会)と豊島区が協働して実施しています。

ただいまプロジェクトでは2022年の入居者を募集しています。
2020年に開館した「トキワ荘マンガミュージアム」のあるマンガの聖地・トキワ荘の街で、あなたの夢を追いかけてみませんか!

1959(昭和34)年に建てられた
2階建てアパート「紫雲荘」

赤塚は、1960(昭和35)年7月からの約1年3か月間、ギャグマンガの成功で仕事量が増えトキワ荘の一室だけでは手狭になり、もう一つの住居兼仕事場として現202号室の四畳半側を借りていました。(VR:2018年制作)

トキワ荘とほぼ同じ間取りで、当時は2階に6室あり、その頃としては珍しい水洗の共同トイレと共同手洗い場がありました。202号室には、その頃の入口ドアや台所の痕跡が残っています。増築した台所を仕切っているカーテンの場所には窓があり、一軒挟んだ裏にあったトキワ荘の石ノ森章太郎の部屋からこの窓に向かって、大声で呼びかけることができたといいます。

募集要項
入居条件と内容

本気でプロのマンガ家を目指す、心身ともに健康な20歳以上の男性単身者を基本*とし、「トキワ荘協働プロジェクト協議会」などの地域活動に協力することができる方を募集しております。
*建物の構造などから、大家さんが女性の入居に関して配慮しています
下記の家賃・居室情報などをご確認いただき、必要書類を郵送にてお送りください。確認後、選考・面接を行い入居契約、入居となります。

応募必要書類はこちら

 家賃4万円/月 
*1室につき1名入居
*入居時敷金1ヵ月分・親族などの保証人が必要)
*家賃の2分の1(2万円)をトキワ荘協働プロジェクト協議会が補助します

 部屋仕様 
約6.5~8.5畳(全3室)キッチン・トイレ・収納付
居室内の喫煙不可。水道光熱費は自己負担。風呂なし(隣にコインシャワー&ランドリー/近所に銭湯有)

 応募方法 
以下3点の内容を、郵送してください。
①・②は上「応募必要書類」よりダウンロードしてください。
①申込書 ②自己紹介書 ③マンガ作品(小作品、ストーリーものは問いません/コピー可/提出書類は返送いたしません)

 入居期間 
入居開始より最長3年間。ただし、毎年3月に入居継続の審査あり。入居期間は紫雲荘活用プロジェクト実施期となる。

応募書類郵送先
トキワ荘協働プロジェクト協議会
居住募集 宛
〒171-0052 東京都豊島区
南長崎3-9-21 スエヒロ堂

紫雲荘202号室

赤塚不二夫の
202号室と共に

2011(平成23)年、トキワ荘協働プロジェクト協議会・紫雲荘オーナー・豊島区は協働で「紫雲荘活用プロジェクト」を立ち上げ、本気でマンガ家をめざす若者を支援する場として紫雲荘2階の3室を活用、202号室は年に数回特別公開を行っています。

現在の紫雲荘と
その周辺

部屋は、建築時から変わらない檜(ひのき)の柱、漆喰の壁や換気のための天窓など、落ち着いた雰囲気です。赤塚が借りていた頃からは改装されて各室のスペースが広がり、トイレも各室に付き、入口ドア付近にあった小さな台所も場所が変わり大きくなっています。

ここはトキワ荘の街

トキワ荘は、手塚治虫をはじめとする巨匠マンガ家たちが、青春の日々を過ごし、1982(昭和57)年12月に解体された伝説のアパート。マンガミュージアムとして2020(令和2)年7月に再現されました。

豊島区立
トキワ荘マンガミュージアム

開館時間:10時~18時(入館は17時30分まで)
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)その他年末年始、展示替え期間
入館料無料(企画展は有料の場合あり)
https://tokiwasomm.jp/